金利先物オプション

金利先物取引とは、指定された将来のある日に公表される金利を予想し、前もって固定レートで約定する取引のことです。 金利を指数として利用し、その金利が今後上がるか下がるかを予想して先物の買い契約(または売り契約)を行う取引ともいえます。

金利先物オプションとは、金利先物の市場価格を原資産とするオプションのことです。
日本で取引されている金利先物オプションには、東京金融先物取引所に上場しているユーロ円3ヵ月金利先物オプションがあります。

しかし、2010年以降はオプションの取引がほとんど成立しておらず、現在は休止状態になっています。(2015年の年間取引高はゼロ)

国内の金利オプションは、もともと銀行間や証券会社同士の取引がメインの市場であり、個人投資家が簡単に取引できるような市場ではありません。

一方、米国や欧州の市場では、金利先物オプションをオンラインで簡単に取引することができ、個人投資家による売買も活発に行われています。

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