1988年に
CMEが開発した、先物・オプションの証拠金算出システム。
SPAN方式では、売りポジションと買いポジションを相殺するなどして、ポートフォリオ全体から
必要証拠金を算出する。 現在SPANは、先物・オプション取引業界のスタンダードとなっており、
アメリカではほとんど全ての取引所でSPAN方式の証拠金計算が採用されている。
また、
大阪証券取引所においても、2000年10月30日よりSPANが採用され、現在も同取引所の
先物・オプション取引に対する証拠金は、SPAN方式で計算されている。